- MIWA
初の野外フェスにて。
さてさて皆様こんにちは。
先日誕生日を迎えて27歳になりました、私です^^*
たーーーっくさんのお祝いメッセージやプレゼント・・・
本当にありがとうございました!!
自分、幸せっす!!☆☆☆
さて最近は、
以前実家に募金でも募ろうかとか日記書いてたからか
時々母上とおばあさまが小銭を分けてくれるようになりました。涙
えぇ、そんな日常です。
絵はちゃんと描いてます!描いてますってば!!←
ところで今日は、先週行った野外音楽フェスについて思った事を。*

音楽は自分なりに好きなものはあるのですが、元々コンサートとかにはあまり、
というかほとんど行った事ないのですが、
今回はさらに慣れてない野外でステージも4つあるなんて言う大規模なフェスに
初めて参戦しました!
真夏の野外フェス・・・案の定ものっすごく暑くて暑くて仕方なかったのですが
それでもとても多くのお客さんがいて素直にびっくりしました。(2万人くらいだとか。)
自分たちも開演11時に対して3時起きの4時出発でそれでもバスから入場から陣取りから
人ごみと暑さと戦って、だーーーいぶ長い時間太陽の下で並んだりして行ったわけです。
それが素朴にすごいことだよなぁと思ったのです。
だってこのクソ暑い中みんな自分の聴きたいバンドのために丸1日野外でいるわけです。
そうまでして見に来てくれるファンがいるなんてそれってすごいことだなって。
絵を描いている自分から見て、少し「音楽」が羨ましく思える事があります。
それは「美術」よりも、より身近な気がするからです。
ほとんどの人が好きな歌手や曲を持っているのに、好きな画家や絵を明確に持っている人は圧倒的に少なく思えるのです。
先日ふと思い出して見直した映画「プラダを着た悪魔」の中で
「衣服は日々身に纏うものだから偉大」という意味の台詞があるのですが
本当にそうだなと思いました。
音楽にもそれと似たような事を私は感じます。
みんな携帯や音楽プレイヤーに自分の好きな曲を持ち歩いて、生活には無くてはならないものになっている人も多いように思うのに、
携帯の中に友だちとの写真は沢山あっても、好きな画家の作品をいれてる人って少ないように思います。(私の携帯は音楽かなり少ない代わりにめっちゃ入ってますが。)
それは少し寂しいと思うのです。
絵だってずーっと昔から、なんなら音楽や言葉以上に人々に身近なものであったはずなのに、今はどこか人の生活から遠いものになってるというか、少し近づきがたいものになってしまってるというか・・・。
あくまで私個人の感じ方ですが。笑
だから、私はこないだの個展だって、あの暑い中お越し下さった皆様に
本当にお礼を申し上げたいです。
皆様本当にあの暑い中私と絵のためにお越し下さってありがとうございました!!
私は思います。
私の絵をこれまでお買い上げくださった方々や、
私の絵を携帯の待ち受けにして下さっている方々、
絵を描いている私を知って応援してくださっている皆様の存在が、本当にありがたい幸せです。*
世界のほとんどの人が身につけて持ち歩くような音楽や衣服のようにはまだまだいかないけれど
だからこそ私は、私の絵をみて心が安らぐだとか、
心のモヤモヤがすっと晴れる気がするだとか、
このようなものを見て一息つける心の余裕を忘れないように生きてゆきたい、等と
言ってもらえる絵をもっと精一杯描いていかなければならないなと思います。
今のまだまだ未熟な私の絵にも何かを感じて、家や会社に飾って、毎日目にして一緒に生きてくださっている方々のために、私はこれからも全力で描いていきたいです。
そんなことを、あの日野外フェスで私は感じて帰ってきたのでした。
そして気づけば足を2カ所、ブヨに噛まれていたのでした。涙